水巻町図書館では、11月から赤ちゃん絵本の相談室を始めました。
コロナウイルス対策のために実施できない「赤ちゃんと楽しむおはなし会」にかわるものです。
どんなふうに読めばいいの?赤ちゃんはどんな絵本を喜ぶの?といった疑問に、
実演をまじえながらスタッフがお答えします。
赤ちゃんは、5,6カ月頃から認知が始まり、身近な人に語りかけられることをとても喜びます。わらべうたや絵本で、赤ちゃんにいっぱい語りかけてあげましょう。
図書館のスタッフは、そのためのお手伝いをぜひしたいと思っています。
「あーちゃんはよだれがいっぱいでます。
ぶくぶく ぶう」
わらっても ないても 「やややーん よよよーん」
この絵本は、大きく赤ちゃんの顔が描かれ、1ページにひとつの事象という、赤ちゃん絵本の要件をみたしています。
オノマトペでやさしい語感の言葉。笑っても泣いてもよだれがあふれる赤ちゃんを見て、そうそう、赤ちゃんって、そういうもの、と、子育ての経験のある人ならほほえましく読むことができます。
そして、絵本の最後。あーちゃんがよだれをいっぱい出していたのには、とっても大切な理由があったのです!
赤ちゃんの成長と笑顔は、何よりも幸せのタネですね。
毎月第2水曜日11時から、おおむね30分程度の予定で行います。
なお、コロナ禍やインフルエンザ流行の折り、赤ちゃんの安全を考慮し、事前申込みとし、親子で3組までの参加とさせていただきます。
12月は、9日(水曜日)に開催予定です。
参加のご希望は、図書館のカウンター、若しくはお電話にてお伝えください。
感染症への対策をして、視聴覚ホールで、みなさまをお待ちしています。
(スタッフY・N)
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