12月9日(水)赤ちゃん絵本の相談室を行いました。
この日参加してくれた親子は、6ヶ月、11ヶ月、1歳4ヶ月の3組。少し早めに来た11ヶ月の赤ちゃんに、くまの手袋人形で「こんにちは」とあいさつすると、ニコニコしながら頭をすこーし下げて、「こんにちは」を返してくれます。
コミュニケーションがもうきちんとできている!これは、絵本も読みがいがあるというものです。
コロナのためにおはなしのおうちを閉鎖しているので、視聴覚ホールでディスタンスをとりながらの開催です。わらべうた「このこどこのこ かっちんこ」の歌詞に赤ちゃんの名前を入れながら、みんなで歌います。おかあさんが笑顔で歌うと赤ちゃんもごきげんです。
『あそびましょ』(松谷みよ子 文 丸木俊 絵 偕成社)という絵本を読みました。絵本にでてくるあいさつやしぐさをまねして楽しむことのできる絵本です。
日本の赤ちゃん絵本は、世界でも群を抜いて豊富に出版されているそうです。先日、『いないいないばあ』(松谷みよ子 文 瀬川康男 絵 童心社)が刊行から53年で700万部を突破したというニュースがありました。世代をこえて読み継がれる絵本の代表格といえるでしょう。赤ちゃんと絵本を楽しむことで、おかあさんも赤ちゃんも笑顔になってくれたら、実演者も幸せです。
次回の開催は、年が明けて、1月13日(水)11時からの予定です。
コロナウイルス感染症対策のため、事前予約、3組までとさせていただいています。
「赤ちゃんと絵本で楽しむ相談室」、みなさまのお越しをお待ちしています。
スタッフYN
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