Category Archives: お知らせ・ご案内
季節は冬ですが、木の芽は春の準備をしています。桜が咲くころに入学を迎える子どもたちへの本のプレゼント、「セカンドブック」のコーナーが今年もできました。
水巻町では、子ども読書活動の一環として、親子のふれあいや子どもたちの心の豊かな成長を願って、7ヶ月、1歳6ケ月、3歳の乳幼児に絵本をプレゼントする「ブックスタート」事業を実施しています。さらに平成21年度からは、町内の小学校に入学する新一年生のみなさんに本をプレゼントする「セカンドブック」事業を行っています。
本は子どもの心へのプレゼント。スタッフが「入学おめでとう」の気持ちをこめて選んだ20冊の本を、今年も展示しています。図書館にはすべて、所蔵は2冊ずつあります。1冊は貸出できます。館内シールを貼っている1冊は見本となりますので、館内でご覧ください。ぜひ、ご家族で手に取られてお選びください。大切な1冊に出会えますように。 (スタッフN)

「おはなしのおうち」とボランティア室の間に展示しています。
12月14日(金)、お昼休みにえぶり小学校で、水巻町子ども司書によるクリスマスおはなし会が行われ、小学校におじゃまして観覧してきました。

会場の設営も、学校司書の吉田先生といっしょに子どもたちが行いました
会場は音楽室で、クリスマスの絵本も展示されてとてもよい雰囲気でした。お客さまは低学年だけでなく、高学年のお友だちもいて、20人ほどでした。

図書室からたくさんの本を運んで紹介していましたよ
おはなし会のプログラムは、ペープサート「おじいさんならできる」と、紙芝居「くれよんさんのけんか」です。「おじいさんならできる」は、もともとユダヤの人々に古くから伝わるお話で、絵本も出版されています。

絵本「おじいさんならできる」

この題字を含め、演技に使った小道具は大人の協力もと子どもたちが作りました
心を込めて縫われたブランケットが、子どもの成長に合わせてジャケット、ベストと手を入れられて、大切にされるというおはなしです。とちゅうでボタンが行方不明になるのですが、小さなネズミの指人形がボタンを抱えて右往左往する様子がとてもかわいらしかったです。

紙芝居「くれよんさんのけんか」
紙芝居は、大判でさぞ重かろうと思われましたが、さすがのチームワークで軽快に読み進めてくれました。くれよんさんが描いた絵を指さすと、低学年のお客さんが、「いちご」「りんご」と答えてくれて、みんなで楽しめていました。

絵の一つ一つに観客の児童たちが「いちご」「りんご」と声をあげていました
学校司書の吉田先生がクリスマス絵本を紹介すると、手に取る子どもたちもいました。子ども司書のみなさん、図書委員の活動に加えて、ファンタジアのお手伝いや特別おはなし会など、大忙しでしたね。さらなる読書の輪が広がりますように。お疲れ様でした。
(スタッフN)

今回活動してくれた、第一期子ども司書のみなさんです。
だんだん朝晩が寒くなってきましたね。手足がかじかみ、息が白くなる、厳しい冬がもうすぐやって来ます。
けれども冬は寒いばかりではなく、わくわくすることもたくさんあります。そのうちの一つがクリスマス!
街角でクリスマスソングを耳にするだけで、心が躍ります。
水巻町図書館ではこの時期、クリスマスの絵本や読み物をまとめて展示しております。
★展示架の資料は、WEBOPAC(水巻町図書館利用者メニュー)の、「一覧からさがす」→「図書館おすすめ」から閲覧することができます。★
その中から私のおすすめを一つご紹介します。

クリスマスにまつわるお話が複数載った『スキャリーおじさんのどうぶつたちのクリスマス』
『スキャリーおじさんのどうぶつたちのクリスマス』(リチャード・スキャリー/え キャサリン・ジャィソン/ぶん ふしみみさを/やく / BL出版)
クリスマスにまつわるおはなしが18編載っています。
鮮やかな色づかいと、緻密な動物の描き込みが美しい絵本です。
絵本ですが、少し文章量が多いので、12月に入ってからクリスマスの日までにちょっとずつ読み進めてはいかがでしょうか。
小さなお子さんには、寝る前にご家族から、「もうすぐサンタさんが来るクリスマスだよ」と、読み聞かせをしても素敵ですよ。
いろいろな本との出会いが、小さな子どもたちにも、そしてかつて小さな子どもだった大人たちにも、心温まるクリスマスプレゼントとなりますように。(スタッフK)

ほかにも国内外のクリスマスに関する絵本を展示していますよ!
6月23日(土)から29日(金)の期間は、国の男女参画を啓発する週間です。
男女共同参画という言葉が表す範囲は、辞書的な意味よりも漠然としていて広く、この言葉を表題にした本は、なんだか難しいそうで、必要がなければ手に取ることはなさそうですよね。
学校では「青鞜(せいとう)」から始まり、女性参政権や雇用機会均等などの問題を学び、最近では育メンであるとか男性の育児時間や休暇であるとか、より家庭に近づいた形の国の施策が推進されています。
今回、この週間にあわせて本を展示するにあたり、できるだけみなさんに手に取っていただくことを念頭に置き、資料を集めるとともに、今後の社会を担う若い中高生の世代にも、比較的読みやすそうな本も展示しています。

男女共同参画に関する本を集めてみました。
今回は比較的、みなさんが気軽に手に取ってもらう
ことを念頭に置き、選んでみました。
また、普段はレファレンスコーナーの行政資料の棚に置いてある水巻町の立てた関連の計画書も展示しておりますので、この機会にご覧いただければ、と思います。(職員K)
来たる3月11日(日曜)14時から、水巻町図書館歴史資料館視聴覚ホールにおいて「きむらゆういち講演会」を開催します。昨年9月、悪天のため開催を見送らせていただきましたが、きむら先生のご厚意により、改めて開催することとなりました。
講演会にはどなたでも参加できますが、申し込みが必要です。先着70名となりますので、ご希望の方はどうぞお早めに!

講演会の開催にあわせて、きむら先生の絵本を児童コーナーに展示しています。

きむら先生の本を集めた展示架を絵本コーナーの前に設置いたしました。
講演会に参加される前にぜひ手に取ってごらんください。
世界中の子どもたちに愛されている、きむら先生の素晴らしい作品の数々を、ぜひ手に取ってごらんください。
多くの皆様のご来館をお待ちしています。(スタッフW)
水巻町では、今年3月に「みんなで育てよう、水巻の子ども」をスローガンに「水巻町教育大綱」を策定しました。
子どもたちの教育は、学校が中心となり日々、先生方が奮闘されていますが、本来、家庭・地域・学校・行政が一体となり、進めていくものであり、決して学校だけが担えるものではありません。
水巻町教育委員会は、頃末小学校をはじめとする町内の小中学校と連携を図りながら、様々な取り組みを進めているところです。
今回、頃末小学校は、その取り組みの一環として、図書館をはじめとす町内の主要箇所に「よさ来い!箱」を設置しました。これは、町内の子どもたちの「良いところ・素晴らしいところ」を地域の方々に投書していただこうというもので、今後の学校運営に役立てていきたいとのことです。

頃末小学校が設置した「よさ来い!箱」です。
図書館をはじめ、町内の主要な施設に設置しています。

水巻の子どもたちの「良いところ・素晴らしいところ」を
お書きください。きっとたくさん思いつくはずです。

校長先生のお話では、すでにたくさんの声が寄せられているとのことです。
この「よさ来い!箱」を見かけたら、水巻の子どもたちの「良いところ・素晴らしいところ」を書いて箱の中に投書してください。きっと、たくさんの「良いところ・素晴らしいところ」が思いつくはずですよ。皆さんのご協力をお願いいたします。(館長 古川)
9月19日開催の「松居友講演会」について、皆さんに耳より情報をお知らせします。
松居先生が書かれた絵本「サンパギータのくびかざり」の原画を描かれたボン・ペレス氏が、先生のご好意によりフィリピンより来日し、講演会の折に、先生と一緒に来館していただけることになりました。

松居先生が書かれた絵本「サンパギータのくびかざり」です。
「松居友(文) / ボン・ペレス(絵) / 今人舎」
その際、ボン・ペレス氏が、原画をいくつかご持参していただけるそうです。
今回の講演会は、本当に楽しみになってきました。(館長 古川)
明けましておめでとうございます。
旧年中は、水巻町図書館・歴史資料館をご愛顧いただきましてありがとうございました。
今年も町民の皆様の暮らしに役に立ち、小さなお子様からお年寄りの方々がゆっくりと寛げる
明るく活気のある図書館を目指し、職員・スタッフ一同、頑張ってまいりますので、より一層のご
指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。


なお、新年初めの開館は明日5日(火)10時からとなります。多くの皆様のご来館をお待ちしています。(館長F)
博多を舞台に描いた漫画「博多っ子純情」の作者でテレビやCMなどで活躍中の漫画家「長谷川 法世先生」の講演会を読書週間特別企画として、11月1日(日)14時から開催します。
郷土をこよなく愛し、現在でも郷土博多を拠点に活躍中の「長谷川法世 先生」が、「本の森から郷土を探すーわけいってもわけいっても文字の山」と題して、郷土についておおいに語っていただきます。

詳しくはこちら
参加は無料で、中学生以上の方なら、どなたでも参加していただけます。
現在、図書館貸出カウンターで、10月18日(日)まで、参加者絶賛受付中です。参加ご希望の方は、図書館貸出カウンターへお越しください。(館長F)
めっきり秋の気配となってきましたね。児童書展示架では、これからの季節にピッタリの絵本を展示しています。
秋に関連する絵本もそうですが、ハロウィンの絵本なども展示していますので、ぜひ、絵本を手に取って秋を感じてくださいね。

秋の絵本を集めました。

こうして集めてみると、館内がぐっと秋らしい雰囲気に!

どんぐりやおちばの絵本たちが、子どもたちに読んでもらえるのを、心待ちにしています。

ハッピーハロウィン!最近日本にもすっかり浸透してきたと思いませんか?こちらも手に取ってみてください。秋の風が心地よいこの季節。お出かけのついでにぜひ、水巻町図書館へ秋を探しに来てください!(スタッフH)