Category Archives: 入荷情報・展示案内

「ディック・ブルーナ」の絵本コーナーができました。

「あかちゃん絵本コーナー」に『ブルーナの絵本』の本棚ができました。

『うさこちゃん(ミッフィー)』で知られるディック・ブルーナは、オランダの作家です。(残念ながら今年2月に亡くなられました。)

 

オランダと深いつながりを持つ水巻町図書館では、オランダコーナーにオランダの作品を集めていますが、小さい利用者さんのために「ブルーナのえほん」コーナーを作りました。

 

「おはなしのおうち」にある赤ちゃん絵本コーナーに ブルーナの絵本を集めた棚を作りました。 皆さんが大好きなミッフィーちゃんに会いにきてくださいね!

「おはなしのおうち」にある赤ちゃん絵本コーナーに
ブルーナの絵本を集めた棚を作りました。
皆さんが大好きなミッフィーちゃんに会いにきてくださいね!

 

 

日本でうさこちゃんが紹介されてから50年以上たちますが、シンプルな線とたった6色で描かれたブルーナの絵本は、変わらず優しく温かく私たちに語りかけてくれています。

新しく入った本は、ブルーナの絵本のために作られた「ウサコズフォント」という書体で書かれ、オランダの原書のイメージに近くなっています。

清潔や勤勉を心掛けるオランダの人たちの暮らしぶりがわかる「ぶたのうたこさん」のシリーズ3冊も入りました。

赤ちゃんから大人まで、うさこちゃん(ミッフィー)が好きな人は見に来てくださいね!(スタッフH)

南方熊楠と柳田国男

6月の展示架は、日本の森羅万象に敬意を払い、日本民俗学の道を拓いたふたりの人類学者、南方熊楠と柳田国男についての資料を展示しました。

6月の展示架は、ふたりの人類学者、南方熊楠と柳田國男に 関する資料を集めてみました。

6月の展示架は、ふたりの人類学者、南方熊楠と柳田國男に
関する資料を集めてみました。

 

 

 

2017年は、南方熊楠(みなかたくまぐす)の生誕150年にあたります。和歌山県西牟婁郡白浜町にある「南方熊楠記念館」のホームページを見ますと、南方熊楠は、けた外れの偉人だったようで、様々なエピソードが残っています。植物学者、人類学者として知られ、学問的業績が幅広く、エコロジー運動の先駆者との評価もあります。

様々なエピソードが残るほど、偉大な人物だった南方熊楠。 彼の偉大な業績がわかる様々な資料を集めてみました。

様々なエピソードが残るほど、偉大な人物だった南方熊楠。
彼の偉大な業績がわかる様々な資料を集めてみました。

 

 

 

また、柳田国男(國男の表記もあります)は日本各地の伝説を調査し、多くの著作を残しました。『遠野物語』は、京極夏彦など、現代の作家によって現代語訳もされ、今も読み継がれています。

『遠野物語』など、現代においても多くの人 に読み継がれている作品を残した柳田国男。 彼に関連する多くの資料もこの展示架に集めています。

『遠野物語』など、現代においても多くの人
に読み継がれている作品を残した柳田国男。
彼に関連する多くの資料もこの展示架に集めています。

 

 

前述の「南方熊楠記念館」のホームページから引用しますと、

「柳田國男は、日本民俗学の父と「いわれる学者であるが、1911年(明治44年)2月、熊楠が『人類学会雑誌』に《山神オコゼを好む》」を発表したことが契機となり、熊楠に民俗学上の質問の手紙を出し、熊楠がそれに詳しく答えたりして、盛んに文通が行われ、この2人の交流は初期の日本民俗学の発展に大きな役割を果たした。1913年(大正2年)の年末には、柳田は田辺まで熊楠を訪ねてきている。」とあります。

この二人が実際に会ったときのエピソードが奇想天外なのですが、それはぜひ資料をご覧になってください。私は、水木しげる作の漫画『猫楠』(ÝCミ80。展示架1にあります)で読んで、肝をつぶしました。ぜひ、手に取ってご覧ください。

多くの方のご来館をお待ちしています。(スタッフN)

 

「こどもの読書週間」家読の階段をのぼりましょう!

4月23日から5月12日は、「こどもの読書週間」です。今年のテーマは、「小さな本の大きなせかい」です。水巻町図書館では、期間中おすすめの児童書をカウンター横の展示架に並べています。赤ちゃんから小学校高学年まで、様々な年齢の子どもに読んでほしい本を階段状に展示し、子どもたちの成長に合わせた「家読の階段」を作っています。

 

4月の展示架は、「楽しく登ろう、家読の階段」です。

4月の展示架テーマは、「楽しくのぼろう 家読の階段」です。

 

 

赤ちゃんから小学校高学年まで、様々な年齢の子どもたちに 読んでほしい本を階段状に展示してみました。

赤ちゃんから小学校高学年まで、様々な年齢の子どもたちに
読んでほしい本を階段状に展示してみました。

 

 

水巻町が作成したおすすめ絵本リストの絵本も展示しています。 ぜひ、ご家族の楽しい団らんにご活用してください。

水巻町が作成したおすすめ絵本リストの絵本も展示しています。
ぜひ、ご家族の楽しい団らんにご活用してください。

 

 

 

 

「こどもの読書週間」は、子どもたちにもっと本を、子どもたちにもっと本を読む場所をとの願いから、1959年(昭和34年)に誕生しました。こどもの日に合わせた名称ですので、ひらがなで「こどもの読書週間」と定められています。幼少の時から書物に親しみ、読書の喜びや楽しみを知ることは、子どもたちにとって、どんなに大切なことでしょう。

 

今年の「こども読書週間」のテーマは、 「小さな本の大きなせかい」です。 期間中、素敵な本との出会いがあるといいですね!

今年の「こども読書週間」のテーマは、
「小さな本の大きなせかい」です。
期間中、素敵な本との出会いがあるといいですね!

 

 

親子で初めて出会うファーストブック、小学校入学時に選ぶセカンドブック・・・。昔読んだ絵本を、懐かしいと言いながら児童書を手に取る中高生の姿を見ると、私たちもうれしくなります。子どもたちが大切な1冊と出会い、家族友人とその本を話題にできることを、読書の階段を楽しく登っていけることを心から願っています。(スタッフN)

 

ご家族で是非読んでもらいたい絵本

3月11日のあの日が、今年も近づいてきました。6年目となる今年も、先日の2月28日には、震度5弱の地震が宮城県・福島県であり、気象庁から東日本大震災の余震がまだ続いていると発表されたことは、皆さんの記憶に新しいと思います。

東日本大震災で被災された方々が震災の傷跡が癒えない中、不安な日々を過ごされていると思うと、心痛な思いでいっぱいになります。

3.11のあの日を風化させないためにも、水巻町図書館では、毎年3月に関連する資料を展示して、広く皆さんに見ていただくととしています。

 

今日はその中の絵本「ハナミズキのみち( 浅沼 ミキ子/文  黒井 健/絵  金の星社 刊)」をご紹介します。

作者の浅沼ミキ子さんは、陸前高田市にお住まいで

ハナミズキのみち (浅沼 ミキ子/文  黒井 健/絵   金の星社 刊)

ハナミズキのみち
(浅沼 ミキ子/文  黒井 健/絵
  金の星社 刊)

震災時、市役所の臨時職員として、市民の避難誘導に任務されていた25歳になる息子さんを津波によって亡くされました。

息子さんに再会したのは、10日後の遺体安置所でした。浅沼さんは、息子さんを亡くされたことから悲しみにくれる日々を過ごされていましたが、ある時、息子さんの声が聴こえてきたそうです。

「おかあさんの泣き声が聞こえる。もう泣かないで。楽しかったことを思い出してわらっていてね。

ぼくは、ここから見てるから。あかあさん、おねがい。

ぼくが大すきだったのハナミズキの木をたくさんたくさんうえてね。

津波が来たとき、みんながあんぜんなところへにげる目じるしに、ハナミズキのみちをつくってね。(中略)

ぼくは木になったり花になって、みんなをまもっていきたいんだ。」(本文一部抜粋)。

浅沼さんは、この息子さんの思いを、また痛ましいこの出来事を風化させないため、そして母親としての思いを後世に残そうと、イラストレーターの黒井健さんのご協力を得て、2013年5月にこの絵本が金の星社から発刊されました。

 

親子の愛情の深さと、これから前向きに生きていこうとする浅沼さんの強い決意が感じられるこの絵本は、読む者すべての心に強く響く素晴らしい作品となっています。

 

 

 

 

是非皆さんも、お子さんとこの絵本を読んでいただき、読後はご家族で命の尊さ、親子の愛情についてお話しいただければと思います。お奨めの絵本です。(館長 古川 弘之)

 

※ この記事は、家読推進プロジェクト及び、金の星社のご協力のもと、作成いたしました。

3月の展示架です。

3月は年度末でもあり、なんとなく慌ただしい感じるものです。そんな月の展示架は・・・

 

3月の展示架です。

3月の展示架です。

 

 

 

例年、月別統計でも最も自殺者が多いとされる3月は、「自殺対策強化月間」と定められ、ひとりひとりが悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞くことで支え合う意識を持つ「ゲートキーパー」になってもらい、助けが必要な人への支援活動が官民一体となって行われています。

 

3月は「自殺対策強化月間」です。 これに関連する図書の展示を行っています。

3月は「自殺対策強化月間」です。
これに関連する図書の展示を行っています。

 

水巻町図書館では、関連する資料や、ほっとひと息つけるような本を展示しています。心の休息に、或いは、一歩前へ踏み出すための助けに少しでもなるような本が見つかることを心から願っています。また、この月を機に、自分自身や身近な人の、心のサインをひろってお話を聞いてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

また、同時展示として、「東日本大震災」に関する資料も並んでいます。

また同時に「あのときの記憶」を風化させないために東日本大震災に関連する資料も展示しています。

また同時に「あのときの記憶」を風化させないために
東日本大震災に関連する資料も展示しています。

 

あの2011年3月11日から、もう6年がたとうとしている今、なお復興作業は続けられています。昨年九州でも大きな災害被害がありました。あの記憶を忘れないためにも、当時の記録や展示資料で、震災・防災に関する意識を持ち直す機会になればと思います。

どうか展示架の前に足を止めて、手に取っていただきますように・・・。(スタッフW)

 

ブルーナーさんと佐藤さとるさんを偲んで

悲しいお知らせがふたつも届きました。うさぎのミッフィー(うさこちゃん)で知られるオランダの絵本作家ディック・ブルーナーさんが16日、ユトレヒトで亡くなりました(享年89歳)。発表したオランダの出版社によると、自宅で安らかに息を引き取られたとのことです。石井桃子さんの訳で1964年に出版された「うさこちゃん」は、日本の子どもたちみんなに愛されました。うさこちゃんがいつも正面を向いているのは、子どもと必ず向かい合うため、と聞いたとき、ブルーナーさんの幼い子どもへの愛情を感じました。ミッフィーシリーズは世界の50ヵ国以上で翻訳されています。日本のミッフィー情報サイトを開くと、ミッフィーが大粒の涙をこぼして「お父さん」の死を悼んでいます。世界中の子どもに愛されたミッフィーを世に送り出してくださったブルーナーさん、安らかにお眠りください。

 

また、コロボックル物語シリーズなどファンタジー作品で知られる児童文学作家、佐藤さとる(さとう・さとる、本名・暁=さとる)さんは9日、心不全のため亡くなりました(享年89歳)。「だれも知らない小さな国」で毎日出版文化賞を受賞。1967年「おばさんのひこうき」で野間児童文学賞、2007年「本朝奇談(にほんふしぎばなし) 天狗童子(てんぐどうじ)」で赤い鳥文学賞を受賞なさっています。「コロボックル物語」はアイヌの伝説である小人をモデルに、人間と自然の共生を描いています。2014年には、コロボックルの大ファンだったという有川浩さんが、「コロボックル絵物語」を発表されました。佐藤さとるさん、たくさんの素晴らしい児童書を日本の子どもたちに届けてくださって、ありがとうございました。

 

お二人の書かれた児童書と関連する資料を児童コーナーの展示架に置いています。

ディック・ブルーナーさんと佐藤さとるさんの素晴らしい功績を讃え、 急遽、お二人の著書や関連する資料の展示架を作りました。

ディック・ブルーナーさんと佐藤さとるさんの素晴らしい功績を讃え、
急遽、お二人の著書や関連する資料の展示架を作りました。

また、ブルーナーさんの資料は、当館オランダコーナーにもたくさん置いていますので、是非ご覧ください。

なおこの文章は、日本のミッフィー情報サイト(Dickbru.jp)と朝日新聞記事を参照させていただきました。

(スタッフY.N)

 

春を待つ絵本が並びました!

福岡県に大雪の注意報。真っ黒な雪雲を見上げながら、この寒波が通り過ぎたら春がまた一歩近づくのかな、と思います。立春を過ぎ、春の訪れが待ち遠しいこの季節、水巻町図書館の児童展示架も「春を待つ絵本」に衣替えしました。

 

児童コーナーの展示架を「春を待つ絵本」に衣替えしました。

児童コーナーの展示架を「春を待つ絵本」に衣替えしました。

 

 

寒さが厳しいこの季節におすすめの絵本を並べています。その中でも、おすすめの一冊は、『まゆとりゅう』。富安陽子さん文、降矢ななさん絵の、『まゆとおに』シリーズです。

ある冷たい春の朝、やまんばかあさんとその娘のまゆが、となり山を見ると春の龍が出て来た跡が・・。

「となり山のてっぺんに、はるのりゅうがでてくると、まいとしかならずおきゃくさまがやってくるんだよ」と聞かされたまゆは、ワクワクしながら、お客様を迎える用意をします。さあ、やって来たのは、どんなお客様でしょう!?

 

まだ雪が残り、寒さが厳しい今の季節にこそ、読んでほしい内容です。季節の移り変わりを知り、春を待つ喜びを味わえる、読み聞かせにもぴったりの絵本です。

 

ちなみに、中国では、旧暦2月2日は春竜節という祝日だそうです。龍が長い冬眠から目覚め、動き出す季節を祝い、五穀豊穣を願って一年の農作業が始まるそうです。

世界中に、穏やかで幸せな春が訪れるといいですね。(スタッフ Y・N)

星とともに生きることを提案した本

1月も早半ばを過ぎ、寒さが増々厳しくなってきましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回皆さんにご紹介する本は、藤井旭さんが書かれた「星と暮らす。星を知り、その輝きとともに(誠文堂新光社)」です。

「星と暮らす。星を知り、その輝きとともに」 藤井旭 著 /  誠文堂新光社

「星と暮らす。星を知り、その輝きとともに」
藤井旭 著 / 誠文堂新光社

 

藤井旭さんは、世界的に有名な天体写真家で、これまでにも多くの天文に関する著書を書かれています。

 

この本は、美しい星景写真をふんだんに使い、星にまつわる文化、流星やほうき星など世界各地で古くから記録されている天文現象が当時の人々に与えた影響など、星が人々の暮らしにいかに関わってきたかをあまり知られていないエピソードを交えながら、紹介しています。

また、その中で、私たち現代人が、星の存在を暮らしの中に取り入れることにより、より豊かに生きることができることも提案しています。

 

星の本というと、専門用語が使われ、難しいというイメージを持たれている方も多いと思いますが、難しい天文学的な解説は極力抑えて書かれていますので、天文に興味がない方でも、とても楽しく読める本です。

 

 

 

まだこの本を読まれていない方、一度手に取って読んでください。読後は、必ず星空を眺めてみたくなる衝動に駆られますよ。お奨めです。(館長 古川)

 

冬の夜空を見上げて・・・

新年明けましておめでとうございます。今年一年もよろしくお願いします。

さて、今年最初の展示架は、「冬の夜空を見上げて・・・」と題し、星の関する本を集めてみました。

 

今年最初の展示架は、「冬の夜空を見上げて」と題して、 星に関する本やCDなどを集めてみました。

今年最初の展示架は、「冬の夜空を見上げて」と題して、
星に関する本やCDなどを集めてみました。

 

 

星に関して書かれた写真集や物語などを様々な本を集めてみました。

星に関して書かれた写真集や物語などを様々な本を集めてみました。

 

 

また関連するCDやDVDなども展示しています。

また関連するCDやDVDなども展示しています。

 

冬は明るい星が多く、空の透明度も高いので、星空観察がしやすい季節です。たまには、夜空をきらめく星々をゆっくりと眺めるのもいいのではないでしょうか。面白い発見があるかもしれませんよ。

1月7日には。当館において「冬の星空観望会」が行われます。防寒対策をしっかりとして、楽しい観望会にしましょう。(スタッフT)

 

 

水巻町の新一年生へ、セカンドブックを展示しています。

水巻町では、毎年4月に町内の小学校へ入学するみなさんへ、本をプレセントする「セカンドブック事業」を行っています。

今回、当事業の対象となる本を‟セカンドブック20”と題して図書館の児童コーナーに展示しています。

 

平成29年4月に実施するセカンドブック対象の本を展示Sしています。

平成29年4月に実施するセカンドブック対象の本を展示しています。

 

 

 

対象の本には、1年生の国語の教科書で紹介されている本も含まれています。

対象の本には、1年生の国語の教科書で紹介されている本も含まれています。

 

昨年と同様ですが、1年生の教科書で紹介されている本も展示していますので、是非お子さんと一緒にお好みの1冊を選んでください。(スタッフW)