Monthly Archiv: 8月, 2016
夏休みももうすぐ終わりますね。ちびっこのみんなは、夏休みにたくさん遊びましたか?宿題は、もう終わりましたか?まだですよと言うちびっこは、がんばって宿題をかたづけてくださいね。
さて、図書館では、8月最後のイベント「スタッフによるお話会」を開催しました。

絵本「こわくないこわくない」こわくない?

大型絵本「でんしゃにのって」 みんなしっかりと聞いていますよ

「手あそび」一緒にはずかしいかな?
雨の中、図書館に遊びに来てくれたちびっこたちは、絵本の読み聞かせや手遊びを楽しんでいましたよ。また、本日の読み聞かせには、スタッフが工作した波音の演出がありましたよ。
次回の「スタッフによるお話会」は、9月24日(日)14:00~となっています。また、9月はバースディ月間となります。たくさんのイベントを用意していますので、みんなで遊びに来てくださいね。(図書館員i)
本日、13時30分より「折り紙ボランティア水巻」の皆さんによります折り紙教室が行われました。
この教室は、毎回、用意した席がすぐに埋まってしまうほど、大変人気があるイベントです。
今日もたくさんの方々が会場となる視聴覚ホールに集まってくれましたよ。
さて、今日は何を作るのかな?

今日もたくさんご来場ありがとうございました。

今日は、多くの一般の方もお越しいただきました。
みなさん、折り紙が大好きです。

今日のテーマは少し難しいかな?
でも、折り紙ボランティア水巻のみなさんが丁寧な説明してくれるから、大丈夫ですよ。

完成です。今日は夏の花、ハイビスカスを折ってみました。
もうすぐ、楽しかった夏休みも終わりますね。
今日も多くの方にご来場いただき、大変活気のある教室でした。折り紙ボランティア水巻の皆さん、ありがとうございました。
さて、来月は当館の開館月間ということもあり、折り紙教室は9月24日(土)と25日(日)の両日、行っていただけることとなりました。時間はともに13時30分からで、町民ギャラリーにて行います。
また、9月22日(木・祝)~25日(日)の期間、町民ギャラリーで折り紙ボランティア水巻の皆さんが過去に作った素晴らしい作品の数々を展示する「折り紙ボランティア水巻作品展」が開催されます。
皆さん、芸術とも言える作品の数々をご堪能ください。多くの皆さんのご来場をお待ちしています。
(館長 古川)
9月19日開催の「松居友講演会」について、皆さんに耳より情報をお知らせします。
松居先生が書かれた絵本「サンパギータのくびかざり」の原画を描かれたボン・ペレス氏が、先生のご好意によりフィリピンより来日し、講演会の折に、先生と一緒に来館していただけることになりました。

松居先生が書かれた絵本「サンパギータのくびかざり」です。
「松居友(文) / ボン・ペレス(絵) / 今人舎」
その際、ボン・ペレス氏が、原画をいくつかご持参していただけるそうです。
今回の講演会は、本当に楽しみになってきました。(館長 古川)
本ホームページにて、ご報告させていただきましたが、今年4月に「水巻町子ども読書活動推進計画(第2次)が施行されました。
本計画の重要な施策として、子どもたちの読書環境の整備をあげていますが、この取り組みの一環として、8月3日から8月31日までの期間、学校の図書室で勤務されている司書の先生の研修を当館において行っているところです。
この研修において、司書としての基本的な知識を身につけてもらうことはもちろんのこと、より専門的な技能を磨いてもらうために、選書や展示架の作成、ブックトークの仕方なども学んでいただいています。
今回、司書の先生方に、それぞれ考えたテーマに沿って、本を集めてもらい、展示架を作ってもらいました。

学校司書の皆さんが作った展示架です。

学校司書の皆さんがそれぞれテーマを決め、テーマに沿って本を集めてもらいました。
夏休み期間中でもあり、貸出中の資料が多く、本集めにかなり苦労をされていたようですが、見事な展示架が完成しました。この展示架は、児童コーナーにしばらく設置していますので、学校司書の先生が集めた読み応えある楽しい本を借りてくださいね。(館長 古川)
お盆真っ只中、みなさんいかがお過ごしですか。
当館は今日も開館しており、多くの方にご来館いただきました。
さて、先日のブログでも紹介いたしました「松居友講演会」について、8月13日(土)の毎日新聞の朝刊に記事として掲載されました。松居友さんの知名度にただただ驚くばかりです。
松居友さんは、宗教上の対立から、不安定な情勢が続くフィリピンのミンダナオ島で、教育も医療も満足に受けられない貧しい子どもたちのために、紛争が続く危険な地域をまわって、絵本の読み聞かせを中心とした活動を精力的に続けておられ、絵本を通じて、子どもたちを笑顔にさせるためにがんばっておられます。その活動の素晴らしさは、多くのテレビ番組等でも紹介されてきました。

絵本の読み聞かせを、目を輝かせて聞いているミンダナオ島の子どもたち。
絵本の持つ素晴らしさには、国境は関係ありません。
(ミンダナオ子ども図書館ホームページより)
今回、松居友さんに絵本の持つ素晴らしさをミンダナオ子ども図書館の活動も交えながら話していただくことになっています。
ひとりでも多くの方に松居友さんの素晴らしいお話を聞いていただき、一緒に子どもたちの未来について、考えていければと思っています。多くの方のご来場をお待ちしています。(館長 古川)
来る9月19日(月・祝)14時より、ミンダナオ子ども図書館を主宰しています松居友氏をお迎えして、「絵本を介した子どもの成長と親子の絆づくり」と題して、講演会を実施することになりました。

宗教上の対立から不安定な情勢が続くフィリピンミンダナオ島。そこには、必要な教育・医療も満足に受けられない貧しい子どもたちが多く暮らしています。
そのような子どもたちを少しでも笑顔にしようと、絵本の読み聞かせから始まった活動。
福音館書店の初代編集長、松居直氏を父に持ち、ご自身も福武書店(現ベネッセ)の初代編集長として、多くの絵本編集に携わった経験から、絵本の持つ偉大な力を確信し、今日まで活動を続けておられます。
以前から私も、松居友さんの活動をテレビなどで拝見しており、またご自身の講演が大変素晴らしいとお聞きしていたことから、いずれは、この水巻にお呼びしたいと考えていました。そこで、「福岡子どもの文化研究所付属 赤とんぼ」代表の高橋さんにご相談した結果、今回の講演会に至った次第です。
今回、ミンダナオ島の子どもたちのお話しもしていただきながら、絵本の持つ素晴らしい力について、おおいに語っていただきくことになっており、特に子育て世代の方に必見の内容となっていますので、是非ご参加ください。
(※ 参加申込の詳細については、当館ホームページの「お知らせ」https://library.town.mizumaki.lg.jp/topic.php#157をご覧ください。)
最後に松居友さんが過去の講演会で話された言葉を紹介して、この記事を締めたいと思います。(館長 古川)
「子どもを幸せにできない社会、楽しく育っていくことができない国に未来はない。なぜなら、子どもこそ、未来だから! (ミンダナオ子ども図書館 松居友)」
明日からいよいよ、リオオリンピックの開幕です。
今回は何個のメダルが日本人選手の胸に輝くのでしょうか。
図書館では、カウンター前にオリンピック応援の棚を作りました。

過去のオリンピックに関する本などを集めた
ミニ展示架を作りました。
様々な競技や選手、過去のオリンピックに関する本を並べています。
また、ちょっとした新聞記事も貼っていますよ。
テレビの観戦と共に図書館の本も一緒にお楽しみください。(スタッフK)
酷暑の中で、戦禍によって失われた命に祈りを寄せる季節になりました。
水巻町図書館では、毎年この時期に戦争という悲しい記憶を胸に留めるため、戦争関連の資料を集めた展示架を設置していますが、今年は「非核を読み継ぐ」というテーマで本を集めてみました。

「非核を読み継ぐ」をテーマに本を集めてみました。
アメリカのオバマ大統領が5月に原爆資料館を訪問された際、被爆10年後に白血病で亡くなった佐々木禎子さん(当時12歳)が回復を願って折った折り鶴の展示を熱心に見た後、自作の折り鶴を寄贈されました。

佐々木禎子さんに関連する新聞記事なども合わせてご覧ください。
この佐々木禎子さんについて書かれた本をはじめ、「核」のない世界を願って刊行され、読み継がれてきた本を集めています。
「核」のない平和な世界を、次の世代の子どもたちに託していきたいですね。(スタッフN)