Monthly Archiv: 12月, 2016
今年も残すところ、わずかとなりましたが、みなさんにとって、今年一年はどんな年でしたか。
水巻町では、今年4月に第二次となる「水巻町子ども読書活動推進計画」
が施行され、町内の小中学校などの子どもの発達段階を担う機関と連
携を図りながら、家読(うちどく)をはじめとする各施策の展開を始めた年となり、多忙を極めましたが、充実した一年でした。
また、皆様より多くの温かいご支援ご指導いただきましたことについて、職員・スタッフ一同、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
2017年も町民の皆様ともあり続ける図書館をめざし、職員・スタッフ一同頑張ってまいりますので、来年も引き続き、ご支援・ご指導いただきますよう、お願い申し上げます。
来年も皆様にとって、ご多幸な年でありますように心からお祈りいたします。
なお、新年は1月5日(木)10時から開館いたします。多くの皆様のご来館をお待ちしております。(館長 古川)
2016年の最後を飾るイベント「スタッフによるお話会」を開催しました。
今日は、クリスマスという事でお話の内容も・・・
オープニングソング「ジングルベル」紙芝居「クリスマスのかねのおと」「くるくるまわる白い紙コプター」 大型絵本「もちづきくん」絵本「くまのこのとしこし」エンディングソング「お正月」の内容でした。

「くるくるまわる白い紙コプター 」みんなと一緒に
クリスマスが終われば、も~いくつねると、お正月♪ですね。お話は、クリスマスからお正月へと進みます。

大型絵本「もちづきくん」 ちびっこもぺったん、ぺったんと声を出してくれましたよ。
さて、皆さんにとって2016年は、どうでしたか?
図書館は、2016年も皆さんによって支えられてきた1年でした。来年も多くの方で賑わう図書館であり続けたいと思います。
来年も様々なイベントを開催しますので、ちびっこのみんなも遊びに来てくださいね。
それでは、良いお年をお迎え下さい!(図書館員i)
折り紙ボランティア水巻の皆さんによります今年最後の折り紙教室が行われました。
当館で偶数月の第四土曜日に折り紙教室を開催していますが、毎回、席を増設しなければならないほどの大盛況で、本日も会場となった視聴覚ホールには、開始前からお子さんからお年寄りのまで、たくさんの方に来場していただきました。
さて、今年の最後を締めくくりとしてどんなものを作るのかな?

今日の折り紙教室もご覧のとおり大盛況です。

はじめに折り紙ボランティア水巻の皆さんに折り方をわかりやすく説明していただきました。

ちょっとお時間をいただいて、記念撮影。
上手にできていますね。

完成です。今日は来年の干支である鳥(酉)を作ってみました。
皆さん、上手にできましたか。
今日も楽しい折り紙教室でした。折り紙ボランティアの皆さん、ありがとうございました。
次回は来年の2月25日(土)13時30分からの開催になります。
多くの皆さんのご来場をお待ちしています。(館長 古川)
いよいよ、今年も残りわずかとなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
当館において、たくさんのボランティアの皆さんが読み聞かせなどの活動を行っていただいていますが
今日ご紹介するのは、読み聞かせボランティアの「ピノキオ文庫」の皆さんによりますお話し会です。
ピノキオ文庫の皆さんには、毎月第4土曜日の11時30分からお話し会を行っていただいており、ブラックシアターやエプロンシアター、歌遊びなど、いつも楽しい工夫がいっぱい。
来場したチビッ子やお父さん、お母さんを楽しませていただいています。

今日も多くのチビッ子の皆さんに来ていただきました。
ピノキオ文庫のお話し会は工夫がいっぱい!
すごく楽しいお話し会です。
まだピノキオ文庫のお話し会に参加されたことがない方、是非一度参加してみてくださいね!
次回は1月28日(土)11時30分からの開催になります。
多くの方のご来場をお待ちしています。(館長 古川)
水巻町では、毎年4月に町内の小学校へ入学するみなさんへ、本をプレセントする「セカンドブック事業」を行っています。
今回、当事業の対象となる本を‟セカンドブック20”と題して図書館の児童コーナーに展示しています。

平成29年4月に実施するセカンドブック対象の本を展示しています。

対象の本には、1年生の国語の教科書で紹介されている本も含まれています。
昨年と同様ですが、1年生の教科書で紹介されている本も展示していますので、是非お子さんと一緒にお好みの1冊を選んでください。(スタッフW)
このブログで、町内在住のピアニスト渡邊博さんの記事をたびたび掲載していますが、当館にはもう一方
ピアノの演奏をしていただいている方がいます。
今日は、その演奏者であるCHIKAさんについて、ご紹介させていただきます。
「広報みずまき」の12月10日号のCHIKAさんの記事を見られた方も多いかと思いますが、CHIKAさんは町内在住の方で、ピアノ教室を主宰しています。
当館においては、ボランティアで毎月第1と第3水曜日の11時30分から、主にポップスなどの皆さんが一度は耳にしたことがある楽曲を優しい旋律で演奏していただいていて、来館された方を楽しませていただいています。

こちらが町内在住のピアニスト、CHIKAさんです。
CHIKAさんには、毎回季節感溢れる素敵な曲を
優しいタッチで演奏していただいています。
CHIKAさんから、月末になると次の月に演奏する曲目をメールで送っていただいていますが、毎月その季節にあった曲を選曲していただいており、まさに図書館にピッタリな曲ばかりです。
ちなみに今月演奏していただいている曲は以下のとおりです。
【今月のテーマ ~ありがとう2016~】
♪ Dear ・・・
♪ Clementine
♪ あら野の果てに(讃美歌第106番)
♪ 雪のクリスマス
などで、この季節にピッタリな曲ばかりです。
まだCHIKAさんの演奏を聴かれたたことがない方、一度当館にお越しいただき、聴いてみてください。癒されること間違いなしです!
次回の演奏は、12月21日(水)11時30分からです。
多くの方のご来場をお待ちしています。(館長 古川)
本日、今年最後となる絵本ミュージカルを開催しました。
今日も、多くのチビッ子の皆さんに「おはなしのおうち」に集まっていただき、大盛り上がりでした。
今日はクリスマス直前ということもあって、演じていただいている「山田のおじさん」こと、町内在住のミュージシャン山田さんもサンタの帽子をかぶって気合い十分!とても楽しいお話を演じていただきました。

今日も大型絵本を使った軽快な音楽とコラボのお話し会!
来てくれたチビッ子の皆さんも大喜びでした。

「山田のおじさん」こと、町内在住のミュージシャン山田さんです。
今日はクリスマスバージョンで演じていただきました。
今日も楽しいお話し会で、大盛り上がりでした。山田さん、ありがとうございました。
次回の開催は来年の1月14日(土)14時30分からになります。
絵本ミュージカルにまだ参加されたことがないチビッ子、楽しいから一度遊びに来てね。
多くの方のご来場をお待ちしています。(館長 古川)
12月4日(日)、毎年恒例となったクリスマスファンタジアを開催しました。
クリスマスファンタジアとは、当館で活躍されていますボランティア団体の皆さんによります
人形劇や紙芝居、ブラックシアターなどスペシャルなお話し会です。
今年も会場となった視聴覚ホールは、たくさんの元気なチビッ子の皆さんに集まっていただき、開演前から熱気でムンムン!さて、今年はどんなお話のプレゼントがあったかな。

今年もサンタさんが大人気のトナカイのゆう君を連れて図書館に来てくれました。
昨年度と比べ、ゆう君がカッコよくなったのにお気づきですか。

トップバッターは、「ともしびの会」に皆さんによります
大型絵本「めっきらもっきら どおんどん」の読み聞かせです。

続いて、「ピノキオ文庫」の皆さんによりますブラックシアター「森のクリスマス」です。
鮮やかに浮かび上がる動物たちの絵にチビッ子たちは大喜びでした。

続いて、「ぷぷら」の皆さんに手作りの大型絵本
「やぎじいさんのバイオリン」を演じていただきました。

オオトリは、「たんぽぽ」の皆さんによります人形劇「赤ずきん」です。
今年も素晴らしい人形劇を演じていただきました。

終了後、本日来ていただいたチビッ子の皆さんに
サンタさんから折り紙のプレゼントがありました。
この日は、その他にも「朗読の会 言の葉」の皆さんによります「大人のための朗読会」や「折り紙ボランティアによりますクリスマスの素敵な折り紙の展示もあり、盛りだくさんの内容でした。

こちらは、大人向けのイベント、「大人のための朗読会」の様子です。
今回は、レイモンド・M・オールデン著の「クリスマスの鐘」などを朗読しました。
参加された皆さんは、朗読の素晴らしさを感じてくれたようです。
皆さん、ちょっぴり早い図書館からのクリスマスプレゼントはいかがでしたか。
ご協力いただいたボランティアの皆さん、ありがとうございました。
図書館は年内は27日まで開館しています。多くの方のご来場をお待ちしています。(館長 古川)
昨日の土曜日、この日は町内の小中学校で土曜日授業が行われていました。
その土曜日授業を利用して、頃末小学校にブックトークに行ってきました。
頃末小学校は、当館に近いところにあることから当館との連携も深く、また、主体的に読書への取り組みを行っている学校です。
今回、3年生と4年生、5年生を対象に当館の司書が学校に出向き、ブックトークなどの読書支援を行いました。
まずは、5年生2クラスを対象に、「冬が始まるよ」をテーマに据え、当館司書のNさんがブックトークを行いました。

当館司書のY.Nさんです。
Y.Nさんは児童サービスに造詣が深く、主に学校支援を
中心に取り組んでいただいています。
今回も素晴らしいブックトークを行っていただきました。

今回は、冬をテーマにビジュアル的な本や物語など
様々な本を5年生の皆さんに紹介していただきました。

これは、探検家の石川直樹さんの写真絵本、
「富士山にのぼる」を紹介している様子です。
子どもたちは食い入るように聞いてくれました。

5年生のブックトーク終了後、本日紹介した本の周りに
5年生の皆さんが集まって、興味深く見てくれました。
本当に嬉しいかぎりです。
続いて、司書T.Nさんによる3年生を対象とした読書支援です。3年生にはブックトークはなかなか難しいものがありますので、郷土の民話の紙芝居と大型絵本の読み聞かせなどを行っていただきました。

はじめに、この学校がある頃末に伝わる「与四郎地蔵」という民話の紙芝居を演じました。
この話を初めて聞く児童も多かったみたいで 皆さん真剣に 聞いていただきました。

「与四郎地蔵」の話が少し長かったので、「うさぎとかめ」の
歌に合わせて手遊びを行いました。T.Nさんの元気な掛け声のもと
児童の皆さんも楽しいそうでした。

最後は、3年生の三学期に国語で習う「モチモチの木」の大型絵本を読みました。
これから習う物語とあって、皆さん真剣に聞いてくれました。
最後は、司書Iさんによる4年生を対象としたブックトークです。今回のテーマは、「楽しい言葉」。
ことわざなど、言葉に関する楽しい本を紹介していただきました。

「ことわざのえほん」を紹介したあと、「どんぐりの背比べ」や「灯台下暗し」の意味を「目で見ることば図鑑」を使って説明しました。
4年生のみなさんは、「ことわざ」については大変勉強しているみたいで
Iさんがする質問には即答でした。

「しゃべる詩 あそぶ詩 聞こえる詩」の中の詩を朗読した後、擬声語・擬態語の総称である「オノマトペ」について、説明しました。皆さん、真剣に聞いてくれましたよ。

最後は、宮沢賢治の「風の又三郎」の文字絵本を紹介しました。
紹介の後、物語の出だしの部分を皆さんで読みました。
風が吹く様子を感じてくれたようです。
今回のブックトークも、大変好評のうちに終わりました。また、それを行う我々自身も大変勉強になりました。
頃末小学校児童の皆さんにとって、このブックトークが良い本と出会うきっかけとなれば、嬉しいかぎりです。
本は、皆さんの未来を作る大切なお友だちですよ。(館長 古川)
朳小学校の3年生が本の紹介カードを作ってくれました。
朳小学校は、学校の授業の中で読書を取り入れ、並行読書等の様々な取り組みを行っています。
今回、朳小学校の3年生は、国語の授業で「3年とうげ」を習っていて、世界の民話について、当館の司書がブックトークを行ったことから、こちらがブックトークで紹介した本の紹介カードを作って持ってきていただきました。

館内エントランスホール掲示された朳小学校3年生の本の紹介カードです。

3年生担任の先生からいただいたコメントです。
朳小学校の読書活動に対する取り組みがよくわかる内容です。

児童の皆さんが作成した紹介カードは、その本に対する児童の皆さんの思いがよくわかるものとなっていて、素晴らしい出来栄えです。
朳小学校3年生が作成した紹介カードは、来年の1月9日まで当館のエントランスホールに掲示しています。とても良い出来栄えなので、来館された際は、是非ご覧ください。
あなたの読みたい本が見つかるかもしれませんよ。(館長 古川)