Monthly Archiv: 1月, 2020
最初の絵本は『かげええほん』。人の体や、モノを使っていろいろ工夫した影絵がたくさん出てきます。
次に読んだ『ねずみのよめいり』は、丁寧に描かれた絵と、繰り返し言葉の出てくる昔話の絵本です。
今回読んだのは、図書館おすすめの絵本に入っている本でした。同じタイトルで他の作者が描いた本もありますので、読みくらべてみるのも面白いですよ。
ここまでお話が続いたので、手遊びです。
『ねずみねずみ どーこいきゃ?』の歌にあわせて、両手で作ったねずみがちょろちょろ。最後には、ねずみは両わきの下に飛び込み、くすぐって遊びます。

ネズミはどこに行ったかな
紙芝居『かわうそときつね』は、正直者のカワウソと、ちょっと狡いキツネの出てくるお話です。
みんな、このお話は聞きなれないのか、興味津々で聞いてくれました。
紙芝居の後は、みんなでお部屋の壁に向かって影絵をつくってもらいました。
キツネやネズミ、イヌやハトなど、みんな上手にできていましたよ。

手を使って、イヌやハトのできあがり
最後に、節分の鬼(布おもちゃ)が登場!
みんなで豆まきをして鬼を何回も倒して盛り上がりました。

みんなでオニをやっつけよう
次回の図書館スタッフおはなし会は2月23日(日)です。
皆さん、お気軽にご参加くださいね。(スタッフM)
頃末小2年生の皆さんが、水巻町図書館のひみつをさがしに来てくれました。
日ごろからよく図書館に来てくれる顔なじみさんもいましたが、初めて図書館に来たというお友だちもいました。そこで、おはなしで楽しんでもらおうと、干支(えと)の起こりのおはなしをペープサートで聞いてもらいました。

干支のおはなしを楽しいペープサートで紹介
ねずみ年ということで、ねずみが出てくる絵本や童話を紹介。『ねずみくんのチョッキ』には、「知ってる」「読んだ」という声が多く上がりました。

番ねずみのヤカちゃん
紹介した資料のなかで特におすすめは、『番ねずみのヤカちゃん』です。声の大きな子ネズミのヤカちゃんのおはなしです。声が特別大きくて、いつもおかあさんに静かにね!と言われているヤカちゃんが、ドロボウを見つけて、「それ、ぼくのチーズだぞお!」とさけぶ場面は、とても愉快です。大人が読んであげても、子どもが自分で読んでも楽しい本です。
さて、図書館の使い方がわかる絵本『ビバリーとしょかんへいく』の読み聞かせのあと、質問の受け答えがあり、いよいよ図書館のなかを歩いて回ります。「2階で勉強している人がいるよ」「英語の絵本があるよ」「赤ちゃんから図書館カードを作れるんだね」など、いろいろな図書館のひみつを発見していたようです。

ここには、どんなヒミツがあるかな。
引率の先生が、「図書館は楽しかったですか。また、おうちの人と訪れてくださいね」とまとめてくださり、お見送りをしました。頃末小の皆さん、また来てくださいね。(スタッフN)
令和初のお正月はいかがでしたか?さて今年2020年は、夏にオリンピック・パラリンピックの開催、そして、水巻町図書館・歴史資料館が開館20周年という記念の年になります。そこで…、カウンター横の展示架に、「20」をキーワードに様々な資料を集めてみました。
資料館側に、地元水巻町の20年前を振り返るコーナー。
2000年の広報みずまきに掲載された、その年の主な事業を抜粋したファイルを用意しました。
町名の由来と、町のなりたちも合わせてご覧ください。

新成人が生まれた年、水巻では…
カウンター側には、20年前(2000年)に発行された絵本のコーナー。
約60冊の絵本が集まりました。あなたが好きな本も含まれているかも。

20年間も読まれ続けてきた絵本たち。
中央には、思いつくままの「20」関連資料たち。
着眼として面白いものに、「にじゅう」と同音で「二重」なものとして、日食も取り上げました。
そして、遊び心で「ク・イ・ズ・の・塔」も置きました。展示期間中に問題が変わります。
大人も子どもも、レッツチャレンジ!

色々な20たちがお待ちしています。
また、1月ミニ展示として、新刊コーナーの側面に「ムーミン出版75周年」と題して、
トーベヤンソンとムーミン関連の本を並べました。こちらの資料も、手に取ってみてください。

ムーミン谷のみんなに会えますよ。
本年もよろしくお願いいたします。(スタッフW)
22日に図書館スタッフによるクリスマスのおはなし会を行いました。
最初の絵本は、『おおさむこさむ』。わらべうたを歌いながら、おしくらまんじゅうでごあいさつ。その後、手遊びをしながらのおはなし、『メアリーさんとブラウンさん』をしました。目と目を合わせながら語られるおはなしは、子どもたちは大好きなようで、さっきまで走り回っていた男の子も座り込んで聞いてくれました。

暖かい「お話のおうち」でリラックス…
『ぶたたぬききつねねこ』は、しりとり遊びの絵本です。馬場のぼるさんの絵で次々にいろいろな言葉がでてきます。子どもたちの発想も絵本に負けずに豊かです。最後に まく⇒クリスマス となって、この絵本は終わるので、クリスマスにぴったりなんですよ。そのあと、子どもたちはシュルビッツの『ゆうぐれ』を、とてもリラックスしながら聞いてくれました。
夕日がしずみ、ひとつずつ灯りがともって美しく輝くクリスマスの街が描かれている絵本です。そして、パネルシアター『10人のサンタ』と絵本『ぐりとぐらのいちねんかん』を聞いてもらい、今年の図書館おはなし会はおしまい。最後まで聞いてくれたお友だちには、サンタとツリーのプレゼントがありました。

図書館から、かわいいクリスマスプレゼント。
次回のスタッフのおはなし会は1月26日(日)です。
是非お気軽にご参加ください。来年もたくさんおはなしを聞きにきてくださいね。(スタッフN)
12月22日、少し早く閉館した図書館でクリスマスコンサートが開催されました。
最近は他のイベントとの兼ね合いで開催できていなかったため、久しぶりの開催となりました。
演奏者は毎週土曜日に水巻町図書館でピアノ演奏をしてくださっている渡邊博さん。
ベートーヴェンの「月光」やモーツァルトのピアノソナタなどを演奏されました。

本格的なクラシックを披露してくださいました。
今回はゲストにオーボエ奏者の桐谷美貴子さんをお迎えして、シューマンの「3つのロマンス」やラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」など、オーボエとの協演もありました。
素敵なピアノの旋律と美しく伸びやかなオーボエの音色が館内に響き、みなさん聴き入っている様子でした。
オーボエの演奏を間近で聴ける機会はあまりないと思いますので、貴重な時間となったのではないでしょうか。

郷愁を誘う音色がエントランスホールに響きます。
アンコールでは桐谷さんによるイングリッシュホルンの演奏もありました。
あいにくの雨でお足元の悪い中、ご来場いただいた皆様ありがとうございました。