公益社団法人 若松法人会様から児童書の寄贈をいただきました

1月半ば、公益社団法人若松法人会様から「水巻町図書館に児童書の寄贈を行いたい」という申し出がありました。

図書館としましても、貸出回数の多い児童書は傷むことが多く、たくさんの子供たちに良質の図書を提供するため買い替える必要があり、大変ありがたい申し出としてお受けしました。

申し出をいただいた後、寄贈いただく書籍については、遠賀町にある有限会社今橋書店さんを通じて3月末までに納入いただきました。

納入後、新型コロナウイルス対策に伴う休館中でもあり、スタッフが手分けして登録と装備を行い、皆さんに貸出が行える状態を整えました。

今月は通常開館をして、寄贈いただいた児童書をサービスの再開に合わせて皆様にお披露目する予定でしたが、多数の来館者がある施設は万一の感染を予防する必要があり、緊急事態宣言の趣旨を踏まえて休館を継続することとなり残念に想います。

約100点の児童書を寄贈いただいています。同会は、従前より地元地域での社会貢献事業に取り組んでおられ、当館へは2014(H26)年には今回同様に児童書を、2018年(H30)に一般書を寄贈いただいています。今回は、昔から親しまれている『しろくまちゃんのほっとけーき』(わかやまけん 絵/ 森比呂志・わだよしおみ 著/ こぐま社)や、『怪盗クイーン、かぐや姫は夢を見る』(はやみねかおる 作/ K2商会 絵/ 講談社青い鳥文庫)、「スポーツのおはなし」シリーズ(講談社)などを寄贈いただきました。開館してからにはなってしまいますが、ぜひ一度手に取ってご覧いただければ幸いです。

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長く読み継がれている資料の買替えもできる限り行ってはいますが、どうしても新刊本の購入を優先してしまう中、多くの児童書の買替えの機会をいただくことになり、職員・スタッフ一同、若松法人会様に深く感謝いたします。ありがとうございました。(職員K)

 

Pick up本 その2

 

イベントの自粛などが続く中で、みなさんどうお過ごしでしょうか。

臨時休館中の貸出はできませんが、3月4日に入荷した本の中から、3冊を紹介します。(スタッフN)

 

 

『江戸の仕事図鑑 食と住まいの仕事(上)』  飯田泰子/著 芙蓉書房出版

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江戸時代の仕事を紹介するこの図鑑、なんと収録されている仕事すべてに図版による説明がついています。その数なんと500枚ほど。中には博物館でしか目にすることのないような貴重なものも…。時代劇や時代小説が好きな方にお馴染みの仕事はもちろんですが、中には現代では聞きなれないようなものも多くあります。そして、一口に「食」というカテゴリに分類された仕事でも、いきなり寿司職人が出てくるわけではなく、農夫やそれにまつわる道具を作る職人の紹介などからはじまり、とても見ごたえのある内容になっています。文献としてはもちろんですが、映画や小説のおともに加えてみると、より一層楽しめそうな一冊です。

 

 

『身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた』  山口悟/著 ベレ出版

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わたしたちの身の回りには、「なんでそうなるのかはよく知らないけれどこういうものだ」という現象であふれています。日常で化学反応を考えながら生活することはなかなかないのではないでしょうか?けれど、お掃除にも、料理にも、家のあちらこちらに化学はあふれていますよね。この本では、6つのチャプターに分けて身の回りの化学式を紹介しています。なんとなくそういうものだからと思っていた疑問も、わかりやすく順を踏んでイラストとともに説明してくれているため、文系のわたしの頭でもストンと理解でき、「あーなるほど!」と思うことができました。理数が苦手な方も、気になるところだけでも読んでみるとおもしろい発見があるかもしれません。

 

 

『迷いも悩みも手放す!人生を肯定できる片づけ』  井田典子/著 主婦と生活社

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片づけ、それは人類の永遠の課題なのかもしれません。人は生きていくのにモノは欠かせませんし、現代社会はたくさんの便利グッズであふれています。買い物に行けばあれもこれもとカゴに入れてしまい、家で持てあます…のは私の話ですが、同じような悩みを抱えている方もきっと(多分?)多いはずです。この本では、整理収納アドバイザーの著者が実生活での体験に基づいて、片づけにおけるちょっとした知恵や工夫を紹介しています。片づけだけでなく、日常のあれこれやちょっとしたレシピなどもあり、気軽に読める一冊になっています。

Pick up 本

 

休館中に届いた本のうち、個人的に気になったものを少しだけ紹介します。(スタッフN)

 

『あたしの拳が吼えるんだ』 山本幸久/著 中央公論新社

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橘風花は母親と二人で暮らす小学四年生。

歯医者の待合室でふと目に入ったボクシングジムのポスターが気になって、「むかつく上級生男子を一発殴りたい」という邪な理由でボクシングを始めることにしますが、徐々にボクシングの魅力にはまっていきます。いじめっ子上級生をはじめ、ジムの面々や、母親さえも、ひたむきな風花の姿に心を動かされ始め…。勇ましいタイトルですが心あたたまるハートフルストーリーです。

 

 

『にっぽん100駅弁』 櫻井寛/著 双葉社

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駅弁と言えば、「かしわ飯」が浮かぶ方も多いのではないでしょうか?この本には三度の飯より駅弁好きな著者が全国各地で完食し選び抜いたベスト100駅弁が収録されています。

美麗な写真と共に紹介されるご当地ならではの駅弁たちはどれもたまらなく食欲をそそります。私がとくに目にとまったものは、栃木県の『日光埋蔵金弁当』。日本で一番高い駅弁だそうで、なんと、お値段〇〇万円!もちろん中身も豪華なのですが、容器や箸までびっくるりするほどのこだわりようです。お値段はぜひ実際に本を手に取って確かめてみてくださいね。

 

 

『世界を変えた15の食べ物』 テレサ・ベネイテス/文 フラビア・ソリーリャ/絵 大月書店

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身近な食べ物たちがもっている物語のことを考えたことはあるでしょうか。コムギ、イネ、カカオ、バニラ…。長い歴史の中で、これらの食べ物が食卓にあがるまでにつむいできた物語をすこしのぞいてみませんか?忙しい生活に追われると見過ごしがちですが、決して当たり前ではない「食」について考えることのできる一冊です。

 

 

『えんまだいおう ごいっこう』 中尾昌稔/文 広瀬克也/絵 イースト・プレス

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地獄のえんま大王が、おやすみをとって獄卒たちとおんせん旅行!?

つのをかくしてみんなでワイワイおおさわぎ!まさに地獄も働きかた改革です。鬼は出てきますが全然こわくないので小さいお子様にもおすすめです。

2月のスタッフおはなしかい

 

2月23日に図書館スタッフによるおはなし会を行いました。

前日の2月22日が「にゃんにゃんにゃん」で「ねこの日」だったので、今回はねこが出てくる絵本を中心に読みました。

ちなみに今年は2020年で「にゃおにゃお」でもあるそうですよ。

 

最初に読んだのは「ねこです。」

出てくるのは全部ねこかと思いきや…?

文章は少ないですが、絵がユニークでクスッと笑える絵本です。

 

続けて「タンゲくん」を読んだ後は、手遊び「一丁目のどらねこ」をしました。

最後は「にゃー!」とねこのポーズをして、ねこになりきってもらいました。

 

「一丁目のどらねこ」でねことネズミが出てきたので、次は同じくねことネズミが出てくる絵本「にゃーご」を読みました。

今回は大型絵本を使って読んだので迫力のある「にゃーご」になったのではないでしょうか。

 

続いては、折り紙のおうちを使って遊びました。

カラフルな煙突のあるおうちに住んでいる動物は誰なのか、鳴き声と大きさで当ててもらいました。

 

最後は「つららがぽーっとん」を読んで、春の訪れを感じてもらいました。

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4月からも楽しいおはなしをお届けします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図書館はコロナウイルス拡大防止のため、3月31日までお休みです。

4月に開館するころには春がやってきているはず。是非、遊びに来てくださいね。(スタッフT)

学童の子どもたちへ本を配達

 

コロナウイルス感染拡大防止のため突然の臨時休館で、利用者のみなさまには大変ご迷惑をおかけしております。

誰もいない図書館は静かですこしさみしく感じます。

そして、休館中ではありますが、今月もスタッフは出勤し各自作業をしています。

 

さて、水巻町では、公共施設の臨時休館をはじめ、学校も休校となっていますが、学童には子どもたちが来ています。

いつもはそれぞれが独自に本を借りに来ている学童ですが、今回は臨時休館中の特別措置として、図書館で選書した本を各学童へ配本することになりました!

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200冊ほどの本をコンテナにつんで、貸出します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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室内でも十分に楽しめる本を選んでみました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

進級・進学を前に、急に環境が変わってしまって、子どもたちも戸惑っていると思いますが、すこしでも楽しく日常が送れるように、図書館スタッフ・職員一同願っています。(スタッフN)

2020年初めてのスタッフおはなし会

最初の絵本は『かげええほん』。人の体や、モノを使っていろいろ工夫した影絵がたくさん出てきます。
次に読んだ『ねずみのよめいり』は、丁寧に描かれた絵と、繰り返し言葉の出てくる昔話の絵本です。
今回読んだのは、図書館おすすめの絵本に入っている本でした。同じタイトルで他の作者が描いた本もありますので、読みくらべてみるのも面白いですよ。
ここまでお話が続いたので、手遊びです。
『ねずみねずみ どーこいきゃ?』の歌にあわせて、両手で作ったねずみがちょろちょろ。最後には、ねずみは両わきの下に飛び込み、くすぐって遊びます。

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ネズミはどこに行ったかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紙芝居『かわうそときつね』は、正直者のカワウソと、ちょっと狡いキツネの出てくるお話です。
みんな、このお話は聞きなれないのか、興味津々で聞いてくれました。

紙芝居の後は、みんなでお部屋の壁に向かって影絵をつくってもらいました。
キツネやネズミ、イヌやハトなど、みんな上手にできていましたよ。

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手を使って、イヌやハトのできあがり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
最後に、節分の鬼(布おもちゃ)が登場!
みんなで豆まきをして鬼を何回も倒して盛り上がりました。

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みんなでオニをやっつけよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
次回の図書館スタッフおはなし会は2月23日(日)です。
皆さん、お気軽にご参加くださいね。(スタッフM)

頃末小2年生の図書館訪問

頃末小2年生の皆さんが、水巻町図書館のひみつをさがしに来てくれました。

日ごろからよく図書館に来てくれる顔なじみさんもいましたが、初めて図書館に来たというお友だちもいました。そこで、おはなしで楽しんでもらおうと、干支(えと)の起こりのおはなしをペープサートで聞いてもらいました。

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干支のおはなしを楽しいペープサートで紹介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねずみ年ということで、ねずみが出てくる絵本や童話を紹介。『ねずみくんのチョッキ』には、「知ってる」「読んだ」という声が多く上がりました。

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番ねずみのヤカちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紹介した資料のなかで特におすすめは、『番ねずみのヤカちゃん』です。声の大きな子ネズミのヤカちゃんのおはなしです。声が特別大きくて、いつもおかあさんに静かにね!と言われているヤカちゃんが、ドロボウを見つけて、「それ、ぼくのチーズだぞお!」とさけぶ場面は、とても愉快です。大人が読んであげても、子どもが自分で読んでも楽しい本です。

 

さて、図書館の使い方がわかる絵本『ビバリーとしょかんへいく』の読み聞かせのあと、質問の受け答えがあり、いよいよ図書館のなかを歩いて回ります。「2階で勉強している人がいるよ」「英語の絵本があるよ」「赤ちゃんから図書館カードを作れるんだね」など、いろいろな図書館のひみつを発見していたようです。

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ここには、どんなヒミツがあるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引率の先生が、「図書館は楽しかったですか。また、おうちの人と訪れてくださいね」とまとめてくださり、お見送りをしました。頃末小の皆さん、また来てくださいね。(スタッフN)

2020年新春展示 「色々な20」&「ムーミン出版75周年」

 

令和初のお正月はいかがでしたか?さて今年2020年は、夏にオリンピック・パラリンピックの開催、そして、水巻町図書館・歴史資料館が開館20周年という記念の年になります。そこで…、カウンター横の展示架に、「20」をキーワードに様々な資料を集めてみました。

 

資料館側に、地元水巻町の20年前を振り返るコーナー。

2000年の広報みずまきに掲載された、その年の主な事業を抜粋したファイルを用意しました。

町名の由来と、町のなりたちも合わせてご覧ください。

 

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新成人が生まれた年、水巻では…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カウンター側には、20年前(2000年)に発行された絵本のコーナー。

約60冊の絵本が集まりました。あなたが好きな本も含まれているかも。

 

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20年間も読まれ続けてきた絵本たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中央には、思いつくままの「20」関連資料たち。

着眼として面白いものに、「にじゅう」と同音で「二重」なものとして、日食も取り上げました。

そして、遊び心で「ク・イ・ズ・の・塔」も置きました。展示期間中に問題が変わります。

大人も子どもも、レッツチャレンジ!

 

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色々な20たちがお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、1月ミニ展示として、新刊コーナーの側面に「ムーミン出版75周年」と題して、

トーベヤンソンとムーミン関連の本を並べました。こちらの資料も、手に取ってみてください。

 

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ムーミン谷のみんなに会えますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本年もよろしくお願いいたします。(スタッフW)

クリスマスおはなし会

 

22日に図書館スタッフによるクリスマスのおはなし会を行いました。

最初の絵本は、『おおさむこさむ』。わらべうたを歌いながら、おしくらまんじゅうでごあいさつ。その後、手遊びをしながらのおはなし、『メアリーさんとブラウンさん』をしました。目と目を合わせながら語られるおはなしは、子どもたちは大好きなようで、さっきまで走り回っていた男の子も座り込んで聞いてくれました。

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暖かい「お話のおうち」でリラックス…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ぶたたぬききつねねこ』は、しりとり遊びの絵本です。馬場のぼるさんの絵で次々にいろいろな言葉がでてきます。子どもたちの発想も絵本に負けずに豊かです。最後に まく⇒クリスマス となって、この絵本は終わるので、クリスマスにぴったりなんですよ。そのあと、子どもたちはシュルビッツの『ゆうぐれ』を、とてもリラックスしながら聞いてくれました。

夕日がしずみ、ひとつずつ灯りがともって美しく輝くクリスマスの街が描かれている絵本です。そして、パネルシアター『10人のサンタ』と絵本『ぐりとぐらのいちねんかん』を聞いてもらい、今年の図書館おはなし会はおしまい。最後まで聞いてくれたお友だちには、サンタとツリーのプレゼントがありました。

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図書館から、かわいいクリスマスプレゼント。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回のスタッフのおはなし会は1月26日(日)です。

是非お気軽にご参加ください。来年もたくさんおはなしを聞きにきてくださいね。(スタッフN)

The Concert before Christmas

 

12月22日、少し早く閉館した図書館でクリスマスコンサートが開催されました。

最近は他のイベントとの兼ね合いで開催できていなかったため、久しぶりの開催となりました。

演奏者は毎週土曜日に水巻町図書館でピアノ演奏をしてくださっている渡邊博さん。

ベートーヴェンの「月光」やモーツァルトのピアノソナタなどを演奏されました。

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本格的なクラシックを披露してくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はゲストにオーボエ奏者の桐谷美貴子さんをお迎えして、シューマンの「3つのロマンス」やラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」など、オーボエとの協演もありました。

素敵なピアノの旋律と美しく伸びやかなオーボエの音色が館内に響き、みなさん聴き入っている様子でした。

オーボエの演奏を間近で聴ける機会はあまりないと思いますので、貴重な時間となったのではないでしょうか。

 

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郷愁を誘う音色がエントランスホールに響きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンコールでは桐谷さんによるイングリッシュホルンの演奏もありました。

 あいにくの雨でお足元の悪い中、ご来場いただいた皆様ありがとうございました。